特別企画

鳥島講師の1次・2次並行学習法 鳥島講師による1次試験科目合格者のための2次試験対策学習法をご紹介します。 受験経験者前提のメッセージですが、これから中小企業診断士試験対策を始める方にも学習のヒントになる内容ですので、ぜひご覧ください。

鳥島講師による1次・2次並行学習法

速修テキストで1次試験対策

受験校の単科講座をまるごと収録した 2017年版 速修テキスト! “書籍”を超えて“講座”へ 中小企業診断士の1次試験に短期間で合格するためには、次の3つの学習を効率的に進めることが必要です。 速修テキスト 中小企業診断士 第1部
  1. インプット学習

    本試験の選択肢を判断するために必要な知識を習得します。

  2. 実力養成学習

    応用問題に対応するために数多くの問題を繰り返します。

  3. 直前学習

    学習した知識を忘れないように試験直前まで繰り返して定着させます。

中小企業診断士速修テキスト 本冊と別冊 2017年版「速修テキスト」は、受験校の単科講座をまるごと収録しているため、これ一冊で、一般的な受験校と同様のカリキュラムで取り組むことができます。 速修テキストは、本冊(テキスト)と別冊(問題集)が分かれている(Book in Book方式)ため、問題集を復習しながらテキストを確認しやすくなりました。また、直前期の問題集中心の学習では、別冊のみの携帯で、持ち運びが便利になりました。

独学合格のための最短合格カリキュラム

[1] インプット学習の取り組み方

  1. 【第1部 テキスト】 + 【無料講義動画(完全版)】 + 【章末問題】を活用して、必須知識をインプットします。

    速修テキスト 中小企業診断士 第1部最新の試験委員の傾向を踏まえた第1部のテキストと、毎年全面改訂している無料講義動画を視聴しながら、プロ講師の解説とともに、重要事項にマーカーでアンダーラインを引きながら学習を進めましょう。 2次試験に関連する科目では、担当講師が2次試験に関する内容も盛り込んでいくため、(2次)等とマークをつけながら読んでいきましょう。

     
    中小企業診断士合格者 鹿取様

    合格者に学ぶ!必勝学習法(1) 鹿取様

    無料講義の中で、講師が説明する重要ポイントにマーカーで色分けして引きながら、一緒に学習しました。 苦手な「経済学・経済政策」「運営管理」「企業経営理論」は時間をかけて勉強し、理解できるまで繰り返し動画を見ました。 その中でも経済学・経済政策は苦手意識が強く、また理解が必要な科目でもあったため、矢田先生の講義は3回以上見たかと思います。

    さらに詳しい体験談はこちら

  2. 速修テキスト 中小企業診断士 第1部各章の学習が終了したら、章末問題で理解度を確認しましょう。章末問題は、過去16年間(平成13年~28年度)の本試験問題の過去問から必須テーマを厳選しています。 最新の試験傾向に合わせるため、過去問そのままではなく、試験傾向に合わせ改題している問題もあります。

     
    中小企業診断士合格者 高島様

    合格者に学ぶ!必勝学習法(2) 高島様

    講義動画の良い所は、スマートフォンがあればどこでもアクセスでき、理解が難しい所を繰り返し視聴することができる事です。 移動中などのちょっとした空き時間に繰り返し視聴しました。 テキストを読み直す度に講義の記憶が呼び戻され、まるで「テキストが語りかける」感覚があり、試験当日も講義内容が頭に浮かび何度も助けられました。

[2] 実力養成学習の取り組み方

  1. 【第2部 総まとめ問題】を活用して知識の定着させます。

    速修テキスト完全準拠の総まとめ問題集を活用しながら、知識の定着を図ります。 2次試験の関連科目である、財務・会計や企業経営理論、運営管理(オペレーションマネジメント)では、記述対策にも対応できると、2次試験の合格者にも好評でした 2次試験は、択一ではなく、記述式の試験のため、「書ける」知識まで、学習した知識を高めておく必要があります。 過去の2次試験の傾向を見ると、経済学・経済政策や経営法務などに関する知識も出題されているため、すべての科目で基礎的なキーワードは書けるようになっていたほうが、合格の可能性が高くなります。

    中小企業診断士合格者 米山様

    合格者に学ぶ!必勝学習法(3) 米山様

    中小企業診断士には独占業務が無いため、活用方法が人によって大きく分かれる資格では無いかと思います。 『「資格の活用」という便益を受けるために、「費用」や「時間」などの投資を行っている』という考え方をした場合、 よほど確実性の高い活用計画があり、投資の回収目途が立っている場合を除いて、投資は極力最低限に抑える必要があるのではないかと私は考えます。 その意味において、速修テキストシリーズは、「最低限の費用で」「短期間で効率的に」学習するという目的で活用できる、非常に優れたツールであると言うことができます。 さらに詳しい体験談はこちら
  2. 【第3部 択一式答案練習】(制限時間60分×2回)を活用し、択一センスを向上させます。

    速修テキスト 中小企業診断士 第1部本試験での時間配分を身につけるため、制限時間内にオリジナルの択一式の答案練習に取り組みましょう。 基本事項を中心に作成しているため、本試験の合格点数より少し高めの80点を目標に学習を進めましょう。

     
  3. 【第4部 テーマ別1次過去問題】に取り組み、本試験での現場対応力を身につけます。

    速修テキスト 中小企業診断士 第1部テキスト完全準拠のテーマ別過去問題集は過去10年以上の1次本試験問題から精選した過去問題集です。 テキストを学習した後に、過去問を解答することで、試験本番での現場対応力を養成します。 テキストの各章に合わせてテーマ別に編集されているため、わからなかったり、できなかったりした問題は解答解説を読んで理解すると同時に、テキスト該当箇所に戻りしっかり復習しましょう。

     

[3] 直前学習の取り組み方

直前の学習は、テキストのインプット学習が完全に終了した方は、別冊の第2部~第4部を取り外して持ち歩き、インプットした知識を忘れないように繰り返し学習しましょう。
中小企業診断士合格者 井上様

合格者に学ぶ!必勝学習法(4) 井上様

直前期(約1ヶ月前)には『皿回し学習』を実践しました。1日に3~4科目のテーマ別過去問題集を解答し、「2日で全科目に触れること」 ができるように学習をしました。時間がないときも「苦手分野に絞る」、「解説を読むだけ」など工夫をし、とにかくたくさんの科目に触れることを心がけました。 さらに詳しい体験談はこちら
 
中小企業診断士合格者 荒井様

合格者に学ぶ!必勝学習法(5) 荒井様

2年目での確実な合格を目指し、それまでの学習テキストを見直すことにしました。 いろいろなテキストを念入りに見比べ、結局全体のまとまり感と読みやすさを理由に、早稲田出版の「速修テキスト」を選びました。 残りの科目をすべてこのテキストで学習し直しました。このテキストを使い改めて基礎固めをして、過去問を解くなどして勉強しました。 結局、翌年の1次試験では自己採点ですが、すべての科目で75点を超え、財務・会計は100点を取ることができました。 速修テキストに出会って本当によかったとしみじみ思いました。

もう一歩!合格へ近づくための1次重要論点攻略講義

第4部 テーマ別1次過去問題集を用いて、試験本番での得点力を身につけます。 重要論点の過去問を用いて、得点力につながる選択肢の選び方、迷った時の絞り方などを学習します。 各論点は10分~15分の無料講義です。一般的な受験予備校では、有料の内容が、早稲田出版では無料で視聴できます。
重要論点(企業経営理論の例)
No.
重要論点
No.
重要論点
ドメイン・経営戦略の策定
モチベーションとリーダーシップ
経営資源戦略(PPM・VRIO分析)
組織学習と組織変革
競争戦略論
消費者行動と市場戦略
技術経営(MOT)
製品・ブランド戦略
組織構造と組織文化
10
チャネル戦略

Q&A

なぜ、2017年版は、大幅にボリュームアップしているのに厚くならずかさばらないのか?
【編集部より】 速修テキストは、別冊の過去問がついていて、企業経営理論は、約700ページにもおよび一般の書籍と比べて2倍もボリュームアップしているのに、厚くてかさばらない仕様になっています。昨年度も読者の方から、「少し厚めかなと持っていたら、一般の受験校の書籍の倍以上もあり、過去問もついていて驚きました」との声をいただきました。編集部の製作サイドでは、一冊で合格できる内容のボリュームで、受験生の方が持ち運びしやすい書籍を創ろうとの掛け声のもと、印刷会社の方に、薄くてもコシがあり、マーカーが裏写りしない紙を探してほしいとお願いしました。すると、中小企業診断士の受験者数の規模の市場では使われない紙ですがということで、大学受験の英単語集の用紙を紹介されました。同様の用紙を使用している見本書籍には、東進ハイスクールさんの名前が記載されており、英単語集として出版されていました。大学受験業界の受験者は、中小企業診断士の受験者数の十数倍もあり、はるかに良い用紙を使用していますがいかがでしょうか、という印刷会社の方の意見に、早稲田出版では読者の方が常時携帯して、スキマ時間で学習しやすいように、速修テキストのシリーズには、大学受験書籍と同様のこの業界ではありえない高品質の用紙を採用しました。
なぜ、受験予備校の1次試験の単科講座をまるごと収録できたのか?
【編集部より】速修テキストは、だれもが気軽に学習を開始でき、書籍のみで合格できる講座を目指しています。さらに今までの書籍と異なり、単科講座がまるごと書籍になることで、画期的な低価格を実現しました。低価格の理由は、大量の広告宣伝費・販売促進費、教室にかかる家賃や大量の講師陣、教室運営にかかる人件費や営業にかかる人件費など、合格を目指す皆様の「合格に関連しないことにかかるコスト」をすべて省くことができたためです。これにより、1次試験の(経済学・経済政策、企業経営理論、財務・会計、運営管理、経営法務、経営情報システムの)各科目は、2,500円+税のみで、一般的な資格予備校の単科講座と同等のサービスを実現しました。下記に一般的な資格予備校、一般的なWeb通信講座、速修テキストの1次講座にかかるコスト比較を掲載しました。講座比較にお役立てください。
速修テキスト 中小企業診断士 第1部

テキストの発売時期と無料講義動画の配信状況

2016年版の無料講義動画はこちら≫〔2017年版の動画をアップ次第、同じ章の動画が順次閲覧できなくなります〕
1次試験科目 テキスト発売時期 講義動画配信時期 amazonで販売中
経済学・経済政策 9月3日 公開済 こちら≫
財務・会計
9月13日
企業経営理論
9月3日
運営管理
11月15日
経営法務
10月26日
経営情報システム
12月26日
【特訓問題集】 中小企業経営・政策 (中小企業白書2016年版)
10月27日 ※暗記科目のため問題集のみとなります
【特訓問題集】 中小企業経営・政策 (中小企業施策平成28年度版)
3月6日 ※暗記科目のため問題集のみとなります