効果的かつ効率的な学習方法
中小企業診断士を目指した理由
中小企業診断士試験を目指した理由は、仕事を行う上で「理論武装」を行う必要性を感じたためです。当時、勤務していた会社(小売業)では、地区統括者として業務に携わっておりました。業務内容は、担当地区の「商品構成」や「販売促進」などの立案、スタッフの「人的資源管理」、担当地区の「損益管理」などを行っておりました。特に新規出店による拡大を図っていた時期でもあり、日々の業務に忙殺されながら、今までの「経験」や時には「勘」に頼る運営を行っておりました。
『このような状態は適切ではない』、と悩んでいたところ、この資格の存在を知りました。例えば1次試験科目・7科目の学習が必要となるこの資格ならば、自分が求めていた「知識」を体系的に獲得することができると考えました。そのことは結果的として、自身の業務を「効果的かつ効率的」になり、仕事の「質」が高まると考えたからです。
早稲田出版の書籍を選んだ理由
実はお恥ずかしい話しではありますが、一度この資格を諦めた時期が数年ありました。2次試験の壁にぶつかり、自分はこの壁を超えるのは無理だと勝手に思い込み、諦めていたことです。その後諸々の経緯があり、この試験に再挑戦することを決意しました。書店に足を運び、中小企業診断士試験書籍売場で自身に適した書籍を探していたところ、数ある書籍の中から、TBC受験研究会の書籍が目に入り、『これしかない』と確信して、選ぶことにしました。
速修テキストシリーズの活用法
●1次試験
既学習者ということもありましたが、数年のブランクがあったのも事実です。当然ながら1次試験の再学習はテキストや動画を活用して一通り行いました。しかし、一巡以降こそ有効に活用することが出来ました。有効に活用できたポイントは以下2点です。①動画を活用した苦手範囲に絞り込んだ学習(インプット)
非常に学習範囲の広い試験でもあるこの試験対策は、自分が必要だと感じた範囲を抜き取り、そこに注力することを考えました。TBC受験研究会の動画配信は無料であることはもちろん、講義内容が明示されていることや1回あたりの時間もそれ程長くないことがおすすめポイントと思います。②過去問やオリジナル問題を活用した学習(アウトプット)
選び抜かれた過去問はもちろん、過去の出題分析より作成されたオリジナル問題も活用できました。インプットした知識の確認を行う上でもアウトプットは重要になります。●2次試験
こちらも既学習者ではありましたが、大きな壁を痛感していた自分にとっては学習方法・内容を見直すことにしました。特に活用したのは、『抽象化ブロックシート』です。2次本試験では、各事例とも適切に知識を使いこなせることが求められます。そこで私は『抽象化ブロックシート』を活用することにしました。自宅でのテキスト活用はもちろん、通勤時間等の移動の隙間時間でも簡単に見られるようカスタマイズしたものも作成し、必要な知識の安定化を図りました。中小企業診断士を目指す方へ
私自身も途中で一度資格取得を諦めていた時期もありました。勉強を再開してからも結果が伴わないことも多々ありました。しかし、この中小企業診断士試験に合格し、『診断士になれた自分』を創造しながら取り組んできました。 仕事や家庭などと両立しながら合格を目指す方が大半のこの試験において、TBC受験研究会・早稲田出版書籍を活用した学習は、時間的側面や金銭的側面などを考えると「効果的かつ効率的」な学習方法と思います。 合格を目指されている方やこの資格を検討されている方におかれましては、ぜひ一度無料配信されている講義動画をご覧頂くことをおすすめ致します。